豊田市にある豊南ピアノ教室です♪♪
新しいピアノ曲を弾く時の必需品・・・♪
それは、新音楽辞典(楽語)辞典です。
楽語とは楽譜の中にでてくる言葉です。
作曲者が意図したテそうンポ記号から、曲想(発想)(expression)
を示す用語です。
私は小学生のころから使っている音楽之友社のものをいまだに
使用しています。
かれこれ●●年・・・かなりボロボロになっていますが・・
いまだ大活躍してくれています。
楽語は作曲家が使っている言語が多いので、イタリア語、ドイツ語、フランス語
で書かれている事が多いです。
この楽語辞典ではイタリア語、ドイツ語、フランス語・・どの言語でも
音楽に使われている言葉を調べられるので、とても便利です。
ピアノ曲のほとんどは、1ページめの左上にます速度の指図する表記があります。
Adagio(遅い速度で・・アンダンテとラルゴの間の遅い速度)
Molt adagio(きわめて遅い速度で)
アダージョでも、モルトがつくともっとおそくなります。
速度表示だけではなく、ピアノの楽譜の中には作曲家の指示がいたるところにあります。
amabile (愛らしく) armonioso (調和のとれた響きで)
dolce(柔らかく) furioso(荒れ狂って) など・・・
音楽高校時代には、楽典の授業の中で、楽語のテストもありしっかりと
覚えましたが、年とともに忘れてしまっている楽語も。
そんなときも、必ず調べるようにしています。
せっかく作曲家が意図してかいてくれているので、それをきちんと理解した上で
ピアノを弾きたいですよね。
皆さんも楽譜の中にある言葉、是非調べてみてください。
大体が、イタリア語かドイツ語です。
(ラベルやドビュッシーなどはフランス語ですが・・)
楽譜の中の意味がわかると、曲について新たな発見があるかもしれませんよ♪
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