豊田市にある豊南ピアノ教室です♪
9月に入ったばかりなのに、すっかり秋めいてきましたね。
クーラーも必要なくなり、過ごしやすくなり嬉しいですが・・
日に日に日が暮れる時間が短くなりなんだか、さみしさを感じます。
さて、このピアノ譜はショパンのピアノエチュード・・
激しくてメロディーも美しい・・綺麗に弾ければ最高のピアノ曲ですが、
短いのに完璧に弾くのはとっても難しい・・!
まずは音の粒をそろえるため、右手だけ抜き取り、音がデコボコしないよう
ゆっくり練習をしたり、リズムを変奏して練習します。
また、前回のピアノ練習法で書いたとおり、きちんと脱力できているか
確認します。
この楽譜ですと、2段目の1小節目・・Cis(ドシャープ)からアクレントが
ありますね。
16分音符のうち最初のアクレントの音をいい音でだし、あとの3つの音で
きちんと脱力をします。
それには、ゆっくりゆっくり一音ずつ出し、音を確かめていきます。
特に、この曲はアップテンポなので、どこかで脱力しないと腕がカチンコチンに
なってしまい最後まで弾く事ができません。
あと、ひとつ気を付けていただきたいこと・・
それは「手首の位置」です。
同じフレーズをピアノで弾いても手首の位置によって弾きやすさがかわってきます。
このような速いパッセージには、少し手首を上げてみてください。
それだけで、きっと弾きやすくなるはずです。
同じパッセージで、色々な手首の位置を試してみてくださいね。
自分のその曲でのベストの位置が見つかるはずです!!
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