豊田市にある豊南ピアノ教室です♪
ピアノがある程度弾けるようになったら、練習していきたいこと。
それは「手の脱力」です。
「脱力」とはただただ力を抜くのではなく、打鍵以外の力を一切使わないように
弾く事。
これをマスターするには、とても地道な練習が必要になってきます。
ピアノを弾く時に、脱力が必要な理由は、脱力ができてないとすぐ疲れる、
速いパッセージが弾けない、手が痛くなる、いい音色がでない・・
などがあります。
手が良いフォームでピアノを弾く事が基本ですが、長い曲を弾く時に
手のフォームを意識しすぎると、手がコチコチになり音の強弱も
つかなくなり、何より、疲れて最後まで弾けません。
よく「手首を意識して」とピアノレッスン中にいうのですが、
打鍵に使う指の指先だけを、打鍵時に一瞬だけ緊張させ、
手首や、他の指は力を抜く。。というのが理想です。
このように文にかいていると簡単ですが、指や手首は連動しているので
ピアノで実際にやるのは難しいです。
打鍵に使う指だけを緊張させるためには、5本の指は完全に独立して動かせるように
なる必要があります。
そのためには基礎練習を地道にやっていくしかありません。
「かなえピアノ教室」ではこの教本を使い・・
脱力練習をしてもらいます。
まずは片手で一音一音、脱力ができているか、確認しながら弾きます。
その後は両手で⇒リズムを変えて。。など脱力の練習を続けます。
簡単なフレーズなので、ただ弾くだけならず具に練習は終わってしまいますが、
「脱力」を意識して弾くと、とっても練習時間がかかるはずです。
1日10分でも「脱力」を意識してピアノ練習してみてください♪
「脱力」をマスターすることで、自分でピアノを出せる音の幅が広がって
くるはずです。
ピアノは電子音ではなく、弾き方によって沢山の音色を紡ぐことができる
素敵な楽器です。
せっかくならピアノという楽器がもつ魅力を最大限に生かしたいですよね♪
そのために・・・
地道な練習を一緒に頑張りましょうね♪
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