豊田市にある豊南ピアノ教室です♪♪
この楽譜はシューマン ピアノソナタ4番の楽譜です。
音楽高校時代にひいたのですが、最近もう一度練習しています。
練習していたらこのような先生からの書き込みがありました。
写真で2段目4小節目 G(ソ)・Fis (ファシャープ)からCis(ド・シャープ)
は音程の差が五度あります。
一方3段目一小節 Gis(ソシャープ)からD(レ)の音程の差は6度です。
この2小節は音もリズムもにていますが、この向かっていく最終音の
CisとDのおとの違いだけで、弾き方が違ってきます。
言葉でこの2つの音を表現するのはとても難しいのですが、
2段目のDの音は1段目のCisのおとに比べ、より広がりを持たせ、
響くような音でピアノを弾きます。
リズムや音が似通っているような場所で、同じ様に弾くのではなく、
音の質自体に変化をつける・・ことによって音楽的にとても重厚に
聞こえます。
音の質自体に変化をつけるためには、何度もとりだして練習るす
必要があります。ソプラノの音だけではなく、左のGIS(ソ・シャープ)
の音も同じ音ですが、同じ音だからこそ、意識をして大事に弾いてあげる!
ととても綺麗に聞こえるはずです。
音がほんの、一度(一音)変わるだけで、驚くほど響きが違ってきます。
それをピアノの音の質でもっと表現できていけるといいですね。
そんな、小さいところを積み重ね、注意しながらピアノをひいていくと、
音楽的にも豊かに聞こえてくるはずです♪
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