豊田市にある豊南ピアノ教室です♪♪
今日もピアノ練習法について少し書こうかと思います。
弾く曲がきまり、自分の中で曲のイメージが固まったら・・
理想の音を出すために部分的に取り出した練習をしていきます。
↓この楽譜は ベートーヴェン・ピアノソナタ26番「告別」です
先生がとても熱心にご指導して下さったので、書き込みが沢山の楽譜です。
このピアノソナタ1楽章は、最初のゆったりとしたAdage 部分が16小節・・
そのごはAllegroになり激情した音楽に変化していきます。
上の写真はAdage部分なのですが、この16小節の為に、先生は何時間かかけて
ピアノレッスンして下さいました。
まず最初の3つの和音、ひとつの和音のおとの響き、バランス、そして、3つの和音を
つなげた時のフレーズ・・
それだけで1回のピアノレッスンが終わってしまったこともあります。
自宅でも、最初のEs(ミフラット)・G(ソ)のおとだけでも何度も何度も納得いくまで
練習しました。
ですので、1日ピアノ練習を3時間しても、最初の16小節だけで終わってしまった
こともあります。
それだけ部分練習をしても、つなげてみると音がデコボコしてしまったり・・
今度は、つなげるてフレーズを感じる練習をしてみたり・・
毎日試行錯誤しながらピアノ練習をしていました。
本当にピアノは地道な練習の積み重ねですね。
理想の音がです、くじけてしまいそうなこともありましたが、
それでも、毎日練習を繰り返していくと、その練習が確実ピアノの音に反映されます。
自分が思っているような音が出た瞬間!!
それはそれは、嬉しいです。
ピアノは電子音ではなく、自分のオリジナルの音をだして演奏できる
できる素晴らしい楽器です。
すこしでも理想の音に近づけるよう・・地道な練習頑張りましょうね♪
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